フロントサスのオーバーホール
車高調で車高を下げるとジャッキアップでサスが遊ぶので
ヘルパーでも入れるかという簡単な考えで開始・・・。
結局、すべてバラシに。


今回の役者たち。
ピロアッパーはもともと付いていたものです。
特にガタもありませんし、そのまま使います。
いままでは直巻の8kgでしたが、今回は
7kgにしました。ポテンザブランドの
アイバッハ製造物です。
ショックアブソーバーは定番のTRDショート。
いきなり組み付けています。
もとの、GABとはこれだけ長さが違います。
せっかくばらしたので、ブッシュも変えようと
思い泥沼に突入・・・
当然ですが特に変形等も無く、とりあえず
塗装のみでOKでしょう。
ゴムブッシュは割れてはいませんが
若干変形ありです。
燃やせないゴミに直行
塗装の前にはサンドブラスト
もちろん打ちっぱなしで・・
メディアはガーネットサンドを使いました
ロアアームとテンションロッドブラケット
さすがサンドブラスト、きれいになります。
一度やったらやみつきになります。
大変なのは後の掃除です。
このブラストの唯一の欠点は水分の除去
です。通常の水分分離器ではどうしても
圧縮空気中の水分を除去しきれません。
本格的なドライヤーが必要です。
これくらいはきれいになります。
リン酸処理します。
これは非常に効きます。
鉄の地肌にリン酸処理して放っておいても
錆びません。お勧めです。
後処理後に、乾燥させて塗装しました。
組み付け前です。スタビはサンダーに
ナイロンブラシで錆び取りし、定番のブルー
メタに塗装しました。ブッシュは全てウレタン
製です。これだけ変えればかなり効くはず。
スタビリンク、スタビブッシュ。
アイドラアームのデルリンブッシュ。
ロアアームブッシュ、
テンションロッドブッシュ。
ロアアーム組み付け
テンションロッド組み付け
組み付け
ウレタンブッシュには内外共にシリコン
グリスをたっぷりと塗りました。
音が出ないらしいです。
このような仕上がり
いかにも効きそうです。
アイドラアームのブッシュは砕けていました。
ジャパンの足回りにはグリスニップル用の
取付口が何ヶ所もあります。
と言うことで、グリスアップをしました。
このような仕上がり。
リングナットを延長タイプにしてあるのは
ロアアームが逆ハの字になり、
解消するにはロールセンターアダプターか
ストラットの延長。ロールセンターは車検に
通らないらしいので、ストラットの延長。。
こんなもんでしょう。
こんなに触って誰に検査をしてもらったか。
陸自に持ち込みユーザー車検しました。
下回り検査で・・・15分くらい、コンコンと
たたかれました。後ろは詰まるし
触媒どうのこうの言われるし・・。
排ガス浄化装置変更していますよって
書類見せて無事に合格(笑)
完璧に公認車輌です。
ユーザー車検終わって、翌日V−Proを
見たら赤いランプでエラーコードが発信
されていました。23番・・・O2センサー
あたりでしょうか?

2007年03月18日撮影